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企業を取り巻く環境は、年々大きな変容を遂げています。会社を経営する上で、経営者が一番頭を悩まされるのが、人に関することではないでしょうか。企業の継続と発展を考えると、よりよい人材を採用することがどんなに大切か痛感します。
企業経営の中で、人を採用するとき、なかなか面接だけでは、その人の中身までは見抜くことができません。いったい誰を採用すれば良いのか悩みます。
そして、悩んだあげく採用してみたものの、『期待はずれだった!』『こんな筈では!』『もう辞めちゃうの!』『そんな大事なこと隠してたんだ』ということを何度か経験していることと思います。
実際、コスト面から考えると、期待はずれではすみません。電気をこまめに切ったり、コピーの裏紙使ったりと経費削減している会社でさえ、「今度の人は失敗だった」と考えている会社が多いものです。
仮に入社して6か月後に退職した場合、どれだけの損失になっているか考えたことがありますか。給与20万円として6か月で120万円、社会保険料や労働保険料の会社負担が18万円、社長が面接のために費やした時間分のコスト、入社した人に仕事を一生懸命教えた人のコストを考えると150万円では収まらないと思います。150万円をドブに捨てたのと同じです。
採用のためのコストを抑えて、いかに有能な人材を採用するのかが会社の継続と発展に関し大きな勝負の分かれ目です。人材なくして会社の継続と発展は望めません。
当事務所においても、CUBICを導入する前は、正直失敗したことがありました。セミナーでもよく話すことなんですが、面接して人を採用する時の基準は、実際、相対評価になってしまうからです。
たとえば、欠員募集をして面接採用するときを思い出していただくと、最初にとんでもないレベルの低い人を面接して、次に同じようなレベルの人を面接して、3人目に普通のレベルの人を面接すると、3人目は相対評価で高得点となり、すごくできる人に見えてしまいます。
そうなると本来絶対評価では、採用しない3人目でも相対評価(前の2人があまりにも悪かったため)で比較すると採用してしまいます。採用した後に、「あれー、面接の時と違って仕事ができないなー」と思うことになります。典型的な失敗事例ですね。
CUBICを導入すると上記の失敗事例は、劇的に下がります。ただし、CUBICといえども完ぺきではありませんので注意してください。面接した自分の感覚とCUBICの適性診断結果が合っていたときは、採用して成功する確率が高いということです。
何でも自分で試さないと信じられない私は、自分でもCUBICをやってみて導入を決めました。結果はどうなったか。
結果はA,B,C,D,Eの5段階(Aが一番適性あり)で表示されるのですが、なんと私は不採用のEでした。不採用の烙印を押され怒りがこみ上げてきました。有能なサラリーマンであることに絶対の自信があった私は、「このCUBICの診断結果は、絶対におかしい、こんなのインチキ」と思ったのですが、CUBICの提供者に「山崎さんは、昔サラリーマンに向かないので資格を取得して独立したって言ってましたよね。それって会社員として採用できない人間ということじゃないですか。だからCUBICは見抜いたということですよね」と言われ、返す言葉がなく、まさに図星でした。それからCUBICを皆様にもお勧めしている次第です。
そもそもCUBICとは、採用時に使う個人特性分析をはじめ社員の活性化、組織診断など、さまざまな角度から企業の分析を行うことを可能とした採用適性検査システムで、心理学的アプローチにより人物の特徴を多面的・客観的に測定し、個人の総合的理解をめざして開発された適性テストです。
人にはいろいろな個性があり、その能力、性格にも特徴があります。そして各人がその特性に応じて、自分に適した分野の仕事を受け持つことが、本人にとっても会社にとっても望ましいことであり、また更に伸ばす点、あるいは改善点を知ることも必要であります。個人特性分析は、各人の特性を客観かつ多面的に把握するために実施するものです。
個人特性分析は、職場における現実の行動面から、本人の能力構造の特徴、持ち味や特性を客観的にとらえるために活用される考課手法です。
個人特性分析は、複合体である人間を多面的に観察する科学的な手法です。
CUBICは、株式会社CUBICが販売しているものです。
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